«前の日記(2009年10月14日) 最新 次の日記(2009年10月19日)» 編集

貧民夜想會 旧館


2009年10月15日 [長年日記]

_ [ことば]「自分の身体は自分のものである」と思わない

ある場所で医師の話を聞く機会があったのですが、そこで出会った言葉です。「ストレスから自分を守るためにどうしたらよいか」と言ったテーマの話での中で出てきました。

その医師曰く「自分の体は自分のもの、と考えることで、必要以上に自分に負荷をかけてしまう。自分の体は自分のものではない、何かからの借り物であると思うことで、より自分をいたわる意識が芽生える」

聞いたとき、えっと思ってしまったのですが、一理あるかもしれない。確かに自分のものだと思うから酷使してしまう、借り物なら丁寧に扱うってのはあると思うので

「何か」ってなんだ、ってのはあるけれど、必要以上にストレスをためないために、こういう意識を持つことは有効かもしれない