rootを取った後のDesireあれこれの情報をまとめてみる。
今回は、カスタムROM焼き。
とくに、オフィシャルROMで不満がない場合は不要。(ならroot取らない気もする。)
とりあえず、カスタムROMの情報は、こちらから選ぶ。XDAのフォーラムでROMその他の情報が
一覧にまとめられており、全体の開発情報を知ることができる。
焼くROMを選んだら、実際に焼く作業にはいるが、その前に現在の情報のバックアップをしておく。
特に、Softbankで使用している場合は、APNの情報を確実にバックアップしておかないと、青天井の料金
請求をされる危険性があるので十分注意すること。
そこで、バックアップあれこれ。
- ApnManager APN情報をSDカードにバックアップ、SDカードからリストアをしてくれるソフト
- Titanium Backup インストールされたアプリ/アカウント情報その他をバックアップしてくれるソフト
- 新たにカスタムROMを入れる場合、ROMの種類を変更する場合には、Full Wipe(データの完全消去)
が原則なので、Titanium Backupは非常に重宝する。 - 有料版を使用すると、Dropboxへのバックアップが可能になるほか、数世代のバックアップを残せる
ようになる。
- 新たにカスタムROMを入れる場合、ROMの種類を変更する場合には、Full Wipe(データの完全消去)
- カスタムリカバリーによるバックアップ 俗にいうNandroid-Backup。
カスタムリカバリーのメニューにあるバックアップを使用してのバックアップで、システムから何から何まで
一式をバックアップする。
特定の場所のみのリストア等は、知識があってかつadbでの手作業であれば出来ないこともないが、基本的
に出来ない。全バックアップ or 全リストア用。- 注意:リカバリにAmon’s_RAを使用している場合、clockworkmod をフェイクフラッシュで使用しての
バックアップやリカバリをすると、USB Brickと呼ばれる状態になり、非常に難儀します。
- 注意:リカバリにAmon’s_RAを使用している場合、clockworkmod をフェイクフラッシュで使用しての
- ROM Managerによるバックアップ。
これは、上記のリカバリによるバックアップに同じ。ただし、clockworkmodリカバリをフェイクフラッシュで使用
しているので、Amon’s_RAを使用している場合は使用しないように。
以上のバックアップをしっかりした後、ROM焼きにはいる。
- 自分に合いそうなROMをダウンロード。
ROM Managerを使って探すもよし、上記XDAから探すもよし。
ただし、必要用件などは、XDAで確認要。 - SDカードにext領域やswap領域が必要な場合は、ROM焼き前に準備。
- ダウンロードしたzipファイルをSDカードに保存。
- リカバリーモードで起動
- ボリュームの-ボタンを押しながら、電源ボタンを押して起動
- しばらくして、ボリュームボタンの+-で、メニューを選べるようになったら、
Recoveryにハイライトを合わせ、電源ボタンで選択。 - すると、見慣れたHTCの画面が出た後、リカバリが起動する。
- まず最初に、Full Wipe。 早い話、ファクトリーリセット。
データ領域、キャッシュ領域を一切リセット。 - 次に、インストール時の署名チェックを無効化
これは、リカバリによってメニュー階層や言葉が違うのけど、TOGGLE VERIGICATION を OFFにする。 - ここまでした後、zipファイルをSDカードから選んでインストールを実行。
- 完了メッセージが出たら、システム再起動で、完了。
どのROMも初回起動には、かなり時間がかかる(3~10分程度)のでのんびり待つ。
あとは、あれこれ設定しなおして楽しめると思います。
落とし、リカバリの起動からやり直すかバックアップから戻すかしてください。
なお、ROM Managerを使用すると、かなり自動でやってくれますが、SDカードの下準備は事前に必要ですし、
そもそも、まともに起動しない場合はROM Managerも使えませんので、ご注意を。